みなさんは吊り輪を知っていますか?
吊り輪は、懸垂や引き上げなどの上半身トレーニングに非常に効果的なツールです。
自重トレーニングで筋肉を効果的に鍛えることにおいて最強クラスの方法です。
吊り輪を使ったトレーニングは、地面に接するトレーニングに比べて膝や腰への負荷が少ないため、膝や腰に負担がかかりやすい人でも安心してトレーニングを行うことができます。
多彩な動作を取り入れることができるため、単調なトレーニングに飽きた人にもおすすめです。
早速ですが、吊り輪のトレーニングメニューを紹介します。
この記事を最後まで読めば
吊り輪での筋トレメニュー
の詳細がわかります。
\ 木製だから頑丈、安定感が違う /
\ 革命を起こせ。理想のボディに! /
【筋トレ】吊り輪のメリット
上半身や体幹を強化
吊り輪を使ったトレーニングは、上半身や体幹の筋肉を中心にバランスよく効率的に鍛えることができます。
また、吊り輪を使うことで、通常のトレーニングでは鍛えにくい細かい筋肉や、安定性向上に貢献する筋肉も鍛えることができます。
柔軟性やバランス感覚の強化
吊り輪を使ったトレーニングは、身体を自由自在に動かす必要があるため、身体のコントロール能力を向上させてバランス感覚を養うことができます。
これは、日常生活での姿勢や動作にも役立ちます。
また、吊り輪を使うことで関節の可動域を広げ、柔軟性を向上させることもできます。
膝や腰への負担が少ない
吊り輪を使ったトレーニングは、地面に接するトレーニングに比べて膝や腰への負荷が少ないため、膝や腰に負担がかかりやすい人でも安心してトレーニングを行うことができます。
\ 初心者にもオススメの器具やグッズ /
【筋トレ】吊り輪のデメリット
負荷が大きい
吊り輪のトレーニングは非常に負荷が高く、特に肩や腕の怪我のリスクが高くなります。
また、吊り輪自体がプラプラと安定性が低く、トレーニング中に体勢を崩す可能性もあります。
バランス操作がむずかしい
吊り輪はバランスをとる必要があり、特に初心者にはむずかしい器具です。
正しいフォームを維持しながら運動することが非常に重要ですが、これはある程度の慣れが必要です。
設置スペースがいる
吊り輪を使ったトレーニングには、ある程度のスペースが必要です。
また、吊り下げる設置場所がない場合は吊り輪を使用することができません。
【筋トレ】吊り輪トレーニング
吊り輪は上級者向け
吊り輪トレーニングのメニューとやり方
胸メニューを3種類、腕メニューを2種類、懸垂メニューを紹介していきます。
しっかりと覚えてからトレーニングを始めましょう!
胸のメニュー 3種類
最初は胸の下部に
効かせるメニュー
1種類目 リング ディップス
低すぎなければOK!
腕と体がまっすぐの状態で、最初から最後まで腕の力は弱めない
90度より下にはいかない
胸筋を意識して、スッと上げるイメージ
この動作を繰り返します。
次に胸の中部に
効かせるメニュー
2種類目 リング フライ
腕を胸の中心に寄せる、これがスタート位置。
高さはプッシュアップバーのイメージ
バランスを取りながらできるだけ腕を広げて、体を下ろす
胸筋を意識して、真ん中に谷間を作るイメージ
この動作を繰り返します。
最後は胸の上部に
効かせるメニュー
3種類目 リング プッシュアップ
膝くらいの高さがあればOK!
上半身に体重を乗せるイメージ(山側 下半身、谷側 上半身)
限界まで下に下ろす、床に鼻が付くくらい
胸筋の収縮を意識して、スッと上げる
この動作をを繰り返します。
腕のメニュー 2種類
最初は上腕三頭筋に
効かせるメニュー
\ リング トライセプスエクステンション /
1種類目 リング トライセプスエクステンション
リングを握って腕を曲げたとき、肘が床に付かない高さ(低いほど負荷が強い)
下半身は脚を伸ばして背中は真っ直ぐの状態、上半身は腕を伸ばしてリングを握る
足はなるべく動かさない、腕を曲げて落ちていく上半身を吊り輪を握って支える。
腕を最後まで曲げて折りたたみ、背中はなるべく真っ直ぐの姿勢(下腹を意識してバランス取る)
下半身でバランスを取って、上腕三頭筋の力だけで上半身を上げるイメージして腕を伸ばしきる
この動作を繰り返します。
次に上腕二頭筋に
効かせるメニュー
\ リング 逆手懸垂 /
2種類目 リング 逆手懸垂
懸垂と同じくらい高さでOK!
1個のリングを使用して、逆手で懸垂する
上腕二頭筋を意識しながら、体を一番上まで体を持ち上げる
肘を傷めないように、腕の力を抜かないでゆっくりと下がる
この動作を繰り返します。
吊り輪トレにオススメの
『5BILLION木製体操吊り輪』を紹介します。
・リングが木製で頑丈
・握ってちょうどいい太さ(28mm)
・耐荷重が300kgもある。
懸垂のメニュー
広背筋や三角筋に
効かせるメニュー
低すぎなければOK!
肘をお腹に引き寄せるイメージで、なるべく早く体を引き上げる
肘など傷めないようにゆっくりと体を下ろす
この動作を繰り返します。
自宅トレにオススメの
『stan 懸垂バー ドアジム』を紹介します。
・ドア枠や廊下などに設置可能
・最大荷重が150kgなので安心
・固定方法が3種類ある。
(固定金具の取り付けが◎)
\ 【懸垂ギア】省スペースとデザイン性 /
\ 実践している筋トレを紹介 /
吊り輪設置の注意点
設置場所や高さ
設置場所
吊り輪を設置する場所は、床が平らで十分なスペースがある場所に設置します。
また、天井や壁が頑丈で、吊り輪の重量に耐えることができるか確認する必要があります。
設置場所は自分が安全にトレーニングできるような場所を選ぶようにしましょう。
高さ
吊り輪の高さは、使用する人の身長に合わせて設定する必要があります。
一般的に、バンザイの状態で吊り輪をつかみ、床から足が離れた状態の高さに来るように設定します。
頑丈な安全性
耐久性
吊り輪は、設置場所の耐荷重に合わせて使用する必要があります。
吊り輪を使用する人の体重や負荷に加え、トレーニング中の衝撃なども考慮し、十分な耐荷重があることを確認する必要があります。
自宅に吊り輪を設置する場合は、太い柱の位置で取り付けを検討します。
わからなければ、住宅の構造について専門家に相談することもオススメします。
安定性
吊り輪は、十分な安定性がないと場所で使用すると危険です。
設置する場所が不安定な場合は固定するなど、安定させる工夫が必要です。
また、トレーニング中に吊り輪が揺れることがあるため、十分な空間を確保する必要があります。
安全の確保
吊り輪を使用する際には、必ず安全確保のための措置を講じる必要があります。
例えば、落下してケガをしないようにマットを敷くなどの対策をします。
\ 防音対策にもオススメ /
筋トレで筋肉がつく仕組み
① トレーニング
② 休養
③ 栄養
① トレーニングのコツ
回数は決めない
『筋トレは〇〇回やればいい!』という正解はありません。
できる回数や体力は人によって違うので、回数を指定するようなトレーニングはオススメしません。
新しい負荷をかける
効果のあるトレーニングとは、『筋肉に今までに無い負荷をかけることです。』
筋肉が大きくなる環境をあたえることが筋肉を大きくする近道です。
限界の少し先へ
筋肉に負荷をかけるのに、重い重量を使う必要はありません。
筋トレのセット数を増やしたり、回数を限界+2~3回にするだけでも筋肉に新しい負荷をあたえることはできます。
② 休養
超回復で成長
筋トレで筋肉がダメージを負い、休養中に筋肉に栄養が与えられて以前より太い筋繊維へと成長する。
超回復には48~72時間かかるといわれています。
筋肉が回復途中で無理してトレーニングをすると、成長する筋肉を壊してしまいます。
疲れが残っているうちはしっかりと休みましょう。
③ 栄養
タンパク質を摂取
タンパク質を簡単に摂取するには『プロテイン』がオススメです。
プロテインの必要な摂取量
・一般的な人は『体重×1g』体重65㎏の人なら65×1gで65g
・筋トレをする人は『体重×2g』体重65㎏の人なら65×2gで130g
摂取するタイミング
『トレーニング後の30分がゴールデンタイム』筋肉成長のための栄養を採るのに一番いいタイミングです。
食事で採ろうとしても、消化吸収に時間がかかってしまうのでゴールデンタイムを逃さないようにプロテインで摂取します。
トレーニングの30分~1時間前にプロテインを飲むのもオススメです。
トレーニング前に飲むことで筋肉のエネルギーとして使えて効果的です。
\ 押さえておきたいポイント /
\ トレーニングに欠かせない /
\ 長~く継続できる方法を紹介 /
まとめ
吊り輪は最強のトレーニング
メリット
・上半身や体幹を強化
・柔軟性やバランス感覚の強化
・膝や腰への負担が少ない
デメリット
・負荷が大きい
・バランス操作がむずかしい
・設置スペースの確保が必要
吊り輪メニュー
・胸メニュー 3種類
ディップス
フライ
プッシュアップ
・腕メニュー 2種類
トライセプスエクステンション
逆手懸垂
・懸垂メニュー
吊り輪のトレーニングを紹介しましたが、わかりやすかったですか。
吊り輪は全身の筋肉を効率よく鍛えることができて、普段のトレーニングでは鍛えにくい細かい筋肉や体幹が強くなります。
初心者で筋力が少ない方は難しいかもしてませんが、継続していけば少しずつでもできるようになります。
一緒に頑張っていきましょう。
筋肉は裏切らない!
【ダイエット】筋トレメニュー 吊り輪は効果絶大で自重なら最強のトレーニングをお読みいただきありがとうございます。
ブログの他にTwitterもやっています、よかったらフォローしてください。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
コメント